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学力を高める「家庭学習」の方法
「学習状況調査」の全国・県と比較して、登米市の小中学生のよい点と改善が必要な点を教えてください。
(学力調査の対象は小学6年生・中学3年生です)
1.登米市の小中学生は,家庭学習を計画に行っているとする自覚が全国・宮城県より高い傾向があります。
2.平日の家庭学習時間は,全国・県平均と比べて,登米市の小中学生は1時間くらい短い結果でした。
このことから,登米市の小中学生は学校から出された宿題が終われば,家庭学習は終わりにしていることが分かります。
全国・県平均で学習時間が長いのは,「塾に通う・自主学習ノートに取り組む」など,自分が学習したいことを決めて取り組んでいるため,その結果家庭学習の時間が長いということになります。
登米市の小中学生も,自分で計画して学習する「自主学習ノート」に取り組むことで学力向上が期待されます。
「学力・学習状況調査」の結果で、毎年高い成績になる県は何が違うのですか?
・学力テストの平均点が毎年高い秋田県では、「自律できる子どもを育てる教育」に取組んでいます。家庭学習もその一環として考えられていて、特徴的なのは秋田県全体で「自主学習ノート」に取り組んでいることと言われています。
・登米市では、学校で出された宿題を家庭学習と考えられることが一般的ですが、秋田県では自分で計画して、自分で用意したノートを使って勉強することが家庭学習と考えられています。ですから、平均的な小学6年生の家庭学習時間は1時間半から2時間にもなっているようです。
・学校で学習する時間は、全国で同じですから、家庭学習で自分が勉強したい学習に取組む時間が長いことが高い学力の要因の一つとも言えます。秋田県の家庭学習ノートは、ずいぶん昔から全県で取組んでいるそうです。
「家庭学習」はどのように取り組めばいいですか?
家庭学習には次のような種類があります。
1.その日に授業で学習した内容の復習
2.明日以降の学習の準備、予習
3.自分で計画して、めあてを決めて取り組む学習
4.決められた時間や内容で行なう学習
<出典・参考文献 最新版 秋田県式家庭学習ノート 主婦の友社編>
多くの学校は1の宿題が、ドリルやワークブックによって行なわれています。
この宿題だけで終わると、本当の学力を身につけることは難しくなります。
「宿題をすれば家庭学習は終わり。」と思い込んでしまっては学力は伸びません。
自分でめあてを決めて家庭学習に取り組み、終わったら振り返ることがとても大事です。
学力の高い秋田県の小中学生は、3や4の家庭学習に取り組んでいます。自分で計画するので,学校から出された宿題以外の勉強時間も大きく増えます。家庭学習ノートには,家の人や担任の先生が励ましのメッセージを書いてくれるので,学習の意欲もさらに高まるそうです。
以上のように,小学生の低学年から家庭学習ノートに取り組むことにより,学習習慣が身につき本当の学力が高まることになります。
「家庭学習の手引き」の例を紹介してください。
宮城県教委指定「学力向上フロンティアスクール」公開研究会資料より